これまでホテルPR撮影に伺った際、完成品の提出のみで滞在時の様子をあまり公にしてきませんでした。わたしの業務量が伝わりにくい部分があるのではないかと考えました。
そこで、1泊2日での撮影依頼の事例でタイムスケジュールをご紹介します。
最近は2泊3日以上で撮影をお願いしております。
1泊2日ですとホテルに24時間滞在なく天候にも左右されやすいというネックがあります。
実際問題、ホテル全体を撮影するには時間がたりません。
明るいシーン・夜のシーンなど同じ場所でも2パターンの撮影を行います。ロケハンなど下見せず本番撮影のためコンテンツが多い場合は撮影でいないケースも発生する可能性もございます。
またチェックイン・アウト時間は人が多くなりパブリックスペースでの撮影は一般のお客様のご迷惑となります。一般の方の映り込みを避けるためにもチェックアウトからチェックインの時間(2日目のチェクアウト時間)が一番人が少なく撮影に適しております。
ホテルの魅力を引き出す、そこでの過ごし方を伝えるためにも、2泊3日以上での余裕を持ったスケジュールでのご手配をお願いします。
事例)京都新規オープンのライフスタイルホテル PR撮影タイムスケジュール
実際に撮影を行った、京都で新規オープンのライフスタイルホテルさまのPR撮影のタイムスケジュールを事例として挙げます。
撮影依頼内容・撮影シーン
- ホテルのインテリア
- 夕食
- 朝食
- メディテーションルーム
- ルーフトップ
- カフェ
- ベーカリーショップ
- 部屋での選べる体験
その他、ご要望があれば撮影いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。
タイムスケジュール
1日目
2日目
この日の写真・動画 合計650点
わたしのタイムスケジュールは、想像通りの過ごし方でしたでしょうか。
ホテル撮影では空間のみと人がどう過ごしているかシーン撮影をしています。
わたしはできる限り勤務しているスタッフさんも気付いていないようなフォトスポットを見つけたい、お客様に伝わる写真を撮りたいという思いから撮影時間がどうしても長くなります。
さらに、ホテル営業に支障が出ないよう、撮影ポイントに人や車がある場合はその場で根気強く待つことになります。天候によっては依頼通りの撮影ができないこともあります。
撮影した写真の編集は、この時間以外で行うことになります。
繰り返しにはなりますが、業務量を踏まえ余裕を持ったご依頼日程を組んでください。
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