ホテル暮らしに本当に必要な3つの能力。重要なのは「経済力」ではない

「毎日ホテル暮らし」というライフスタイルに一番必要なのはホテルに泊まるための「経済力」だとおもっているかもしれません。本当に必要なのは柔軟性・適応力と自分軸である!

2021年6月からホテル暮らしに移行したわたしの実体験をもとにまとめてみました。

目次

状況に応じて判断できる柔軟性

正直、お金は超重要であるが、単発のバイトなどをしていけばなんとか生きていける。もちろんリモートワークの方は仕事がしっかりあるからいいけど、わたしみたいに無計画で仕事もやめて貯金もなくて飛び出してしまったタイプは、その日できる仕事をとにかくやっていくことで乗り切ります。(▶︎ホテル暮らしを始めるいきさつ

東京オリンピックの影響かどのエリアでもホテルが飽和状態。安くて良いホテルは世の中出回っています。
都内の15平米の新築賃貸マンションに91,000円払って暮らしていたわたしにしてみれば、同等の価格でもっと広い部屋に滞在できるプランはいくらでも選べるのです。
HafH(ハフ)というホテルサブスクサービスもあります。毎日ホテルに宿泊しても82,000円(一泊3,000円以下で素敵なホテル宿泊可能)です。詳しくはサイトを見てもらいたいのですが、1泊3万円近いホテルもコインを使って宿泊可能なんですよね。わたしは9,800円で3泊まで可能なプランを利用中ですが、そろそろ10泊30,800円に変更しようか悩み中。よかったら招待コードを使ってください。お互いコインがもらえます♪( HafHに登録▶︎https://www.hafh.com/invite/cAIrMVsLmpr8LsQS

ラグジュアリーなホテルも好きだけど、コンセプトのしっかりしているビジネスホテルも好きだし、ただ泊まるだけならカプセルホテルもドミトリーもありだと思っています。予算に応じてホテル選び・ライフスタイルを変えればいいだけの話。「わたしはこれしか受け入れません!」というポリシーも素敵だけど、フレキシブルに「今日はどこに泊まろっかなぁ」とその場その場で対応する余裕は必要です。

次の問題として、全国をうろうろ、いつどこに行くかスケジュールも曖昧なんです。
例えば、沖縄には1週間の予定だったけど居心地いいからもう少しいてから、大阪に行こうかな。あっちで面白そうな人があつまているから早めに次のエリアに行こうとか。スケジュールの変更は日常茶飯事です。
正直そんなことしているのは私だけかもしれないけど、その日の気分で生きているのでそうなってしまう・・・。

その時に仮で決めていた予定通りに進まなくても対応していける柔軟性は必須でしょ。定住地があって移動するわけではなくて、移動するのが常だから予定通りにいかないのがデフォルトなんです。

 

現地の人や空気になじむ適応力

どの場所に行っても、それなりに私は生きていける自身がある!どこに行っても楽しめる!これは自分ですごいなって感じている能力です。初めていく場所でもその場所での楽しみ方をすぐに見つけられます。
ふだん人見知りなのですが、初めての土地だとすぐに現地のおばさまがたと仲良くなったりします。で、現地の人がよくいくお店や地図にない景色の良いスポットを教えてもらったりするのです。

この能力がないと、まず空気になれるまでに2・3日かかって、それだけで気分が落ち込みます。食べ物が合わない、枕が合わない、方言が理解できない・・・・1つネガティブ要素を見つけると嫌になりますよね。
現地の空気になじむまで時間を要する方もいますが、わたしは割とサクッと現地に馴染めるし、何事も経験で楽しめます。田舎だろうが都会だろうが、山でも海でもどこでも!

ただ、唯一わたしの中で慣れないものが「音」です。

自分軸を忘れない

柔軟性・適応力を持ちつつ重要になるのが「自分軸」です。上記にあげたように「音」問題は、ホテル暮らしの中でわたしはもっともストレスになります。HSS型HSPのわたしは耳が異様によくて音への感度がかなり高いんです。そのため静かに過ごせる環境を選ぶというのはわたしの中で絶対条件になります。

さらに、ドミトリータイプのホテルに長期間滞在している時にありがちなのが、仲良くなった方とお話ししたり遊びに行ったりする時間が増えることです。友達が増えることがメリットでもあるのですが、そちらに引っ張られて自分のタイムスケジュールが崩れてしまうことが多々あります。わたしは楽しいことに引きずられるタイプなので、すぐに誘惑に負けてしまいます。だって友だちと過ごすのも楽しいんだもん。

ある程度流されるのも必要だけど、今日はこれをやる、これは私は遠慮する、そういう自分軸をしっかり持つことが必要です。じゃないと疲弊するのです。

ホテル暮らしに憧れているけど合わない人もいる

ホテルライフに求める目的や主旨は人それぞれなので、あくまで喜多島みなみのようなホテルライフをする場合の必要な能力ということでご理解ください。わたしはどこでも生きていけるし、どこでも楽しめるので流されるままに生きていけます。反面、自分の「好き」を十分理解しています。人生にもとめる優先順位も持っています。

みんながやっているからやる。みんながやっていないから、やらない。そういう考えを捨てました。いつどんな状況になるか分からないからこそ、「今」わたしの衝動のおもむくままに生きています。

もしBlogを読んでくださっている方でホテルライフに興味があるなら、お試しで1週間でもホテルに暮らしてみてください。「ホテル暮らしにあこがれていたけどいざ長期で出かけてみたら家がやっぱり落ち着くことに気づいた」そんな方も実際いらっしゃいます。わたしのように無計画で飛び出すのはおすすめできません(笑)まずは実験的に始めるところから。

長期滞在におすすめのホテル予約サイトを貼っておきますね。

一番利用しているサイト▶︎国内ホテルの格安予約サイト『一休.com』  
一休の次に予約するサイト▶︎楽天トラベル ▶︎agoda
7日以上長期滞在でおすすめのサイト▶︎お得なマンスリーホテル

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この記事を書いた人

このサイトでは、建築・インテリア、ホテルと旅が好きすぎてはじめたホテル暮らしのリアルや今も実践していることをお伝えできたらなぁと思い立ち上げました。

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